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Captive Queen of Scots, The | ||||||
Jean Plaidy | ||||||
この本を購入する |
YL(平均) | 7.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | Stuarts 2 |
総語数 | 193,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/その他,
種類/一般,
ジャンル/Fiction:歴史,
総ページ/451ページ,
メディア/書籍:ISBN 9781400082513(140008251X) ( 絶版 ),
言語/English,
価格/13.95 US$,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/ , 初版発行年/1963, 備考/出版社:Random House |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
16世紀半ば、スコットランド女王メアリは二番目の夫で自分が国王にしたダーンリーを殺し、実行犯のボスウェルと結婚したとして、内乱の末、異母兄モレーの母がいるLochlevenに監禁されます。さらには退位の署名を迫られ、まだ赤子の息子ジェームズが国王になります。やっと会いに来たモレーも、国王の私生児として王になれない代わりに、摂政になろうとメアリの同意を求めに来たのでした。
しかし、Lochlevenの城主の弟のジョージとウィリーがメアリに惹かれて、メアリを脱出させようと試みます。城を抜け出したメアリは、従姉のエリザベス1世を頼り、イングランドに逃げ込みます。そこから、メアリの長い監禁と逃亡計画の人生が始まるのでした。 メアリの愚かさを鑑賞する小説かと最初は思いましたが、この著者の作品の中でも特に生き生きと人物が描かれていました。まあ、メアリはしみじみ愚かで、エリザベスは聡明で、エリザベスにはセシルとウォルシンガムという有能な家臣までいますが。 メアリの支援者達が互いに計画を潰してしまったり、敵同士に友情がめばえたり。基本的にはプロテスタントかカトリックかというところがメアリとエリザベスどちらを支持するかに繋がるのですが、たまに例外もいます。 同じ著者のRoyal road to Fotheringhayの空白部分を埋める形になっています。そちらの方は、メアリの幼少期から2番目の夫ダーンリーが死ぬまでが中心になっています。【柊】 |